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執筆者の写真genre:Gray

演出:黒谷フェイスブックより転載

更新日:2018年5月2日

「ファの行方」初日1ヶ月前を切りました。

次実さん、「ファの行方」HPにブログを書いており、私もそこに書き込む約束しているのだが、たぶんパソコンのバージョン違いでどうも上手く書き込めない。 なので、こちらに。。。

作劇演出雑感です。 初日1ヶ月前を切り、本日はポカッとお休み。 まるで6月のようなお天気で「昼からビール」が美味しそう。ってな書き出しで始めたんですが、、、。

「ファの行方」稽古をしていると、「半月」を創っていた当時のことがサブミナル現象のように現れることがある。内容が似ているとかでは全くない。 その当時の私と今の次実の年齢がほぼ同じくらいだと云うこともあろうが、その頃の心持ちがウッと押し寄せるような、で、捉えどこなくさっと消えてしまうような、だからサブミナルだな〜とか感じるのだが、、、。 自身が内的に直視しなければならない40代という女性の今迄とこれからを突きつけられている次実に同調気質の私が感応するのかもしれない。グラッと地平が崩れるほどの眩暈を感じることさえある。だが、私には過去である。今現在である本人はいかほどの磁場嵐の中で格闘しているのか。。。しかし、私は心やさしき知人として登場してはいない。自分探しや自分降ろしをしている訳でもない。稽古不足を指摘し「ヘタクソ」と云う。

横道にそれるが、私は良く「ヘタ」という言葉を使って傷つけてしまうらしいが、私のヘタは稽古すれば出来るようになることをしないでいる行為に対して云う言葉。それは「ヘタな自分」を「どうしてこの手、できないの」と泣きながら叱りながらやって来た言葉だからタブン直らない。以前、ダメ出しと云われると全面否定されたような気がするといわれてから、ダメ出しは使わなくなった。気づきと云うようになった。あり物の言葉でしかなかったから使わないでも何でもない。何なら「あ」します、でも構わないかも。

んで、次実さんだが。格闘している。 次実さんは多様なシーンに登場していてファンもいることだと思われるが、あの次実が歯を食いしばらなくては出来ないような取り組みを見逃す手はないんでないかい、と思う。

まだまだ「良し」と言えない稽古の終わりに、私が必ず思うこと、そしてあんまり厳しかった日には口に出して云うこと。 「ファの行方」は、これ全編、次実でなければ出来ない、次実独自の世界だと云うことだけは確か。

チケット予約は、genregeray@gmail.com

MacのSafari、バージョンによっては見られないようです。

写真は次実さんが「ヘタ」でないシーン。





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